こんな方におすすめ
- まわりが転職しはじめて、自分もそろそろするべきなのか?と焦っている人
- 転職しないほうがいい人はどんな人なのか知りたい人
- 今のままとどまっていたほうがいい職場の条件を知りたい人
この記事の信憑性
最近、まわりが転職をしだしている。
自分は職場に不満がないことはないけど、別に我慢できないほど大きな不満があるわけではないし。やりたいこともまだわからないし…。
転職に興味はあるけど、転職しないほうがいい人っているのかな?
最近、このような悩みを感じてはいないでしょうか?
こんにちは。人材業界で採用人事をしているきゃり子です!
この記事では、転職をした方がいいのではないかと悩んでいる人のために、実際に採用人事として多くの人の転職をみてきた私が「転職しない方がいい人」の特徴をご紹介します。
結論をいうと、以下に当てはまっている人は「転職しない方がいい人」です。
- 職場での人間関係が充実している
- まだできることがある
- 転職理由が明確にできない
- 精神的に余裕がない状況
理由をひとつひとつ解説していきますので、ご自身に当てはまっていないか、ぜひ読んでみてくださいね。
人間関係が充実している
転職しない方がいい人の特徴1つ目は「職場での人間関係が充実している」です。
いま、あなたは職場にプライベートでも出かけられるような友人がいますか?
このような友人が3人以上いる場合は、間違いなく転職しない方がいい人でしょう。
なぜなら、アメリカの世論調査機関であるギャラップ社が行った調査によると、職場に少なくとも3人の友人がいるだけで、人生の満足度が96%もアップし、給料への満足度も200%高まることがわかっているからです。
さらに別の実験でも、職場での人間関係が仕事へのモチベーションや生産性を大きく左右するというデータも出ています。
職場での友人の有無で人生の満足度が2倍近くも変わるなんて、衝撃ですよね。
特に、お互いに切磋琢磨して成長していけるような親友がおなじ職場にいた場合は、仕事に対するモチベーションは700%もアップするそうです。
モチベーションがアップすることで、集中力などさまざまな能力も上昇し、最高のパフォーマンスを発揮することができるようになります。
職場の人間関係に不満はないけれど、「もっとスキルを身につけたい」や「給料がほしい」といった理由から転職を検討している場合、まずは副業から初めてみることをおすすめします。
いまは下記のようなサイトで、簡単に副業することができますよ。
空いた時間で在宅ワーク【Bizseek】
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本格的な転職の検討は、副業にチャレンジしたあとでもいいのではないでしょうか。
登録は完全無料でできますので、他の人がどのような仕事をしているのか、みてみるだけでもいいと思います。
こんなスキルも売れるんだ!と驚くようなものもあると思いますよ。
職場に友人や尊敬できる人がいる場合は、転職しない方がいい
やりきったと胸を張っていえない
転職しない方がいい人の特徴2つ目は「やりきったと胸を張っていえない」です。
いまの職場で、なにか胸を張って成果を出した!といえることがありますか?
すこしきつい言い方かもしれませんが、会社はできる限り成果を出してくれる優秀な人材がほしいので、成果を出していない人を採用はできません。
中途で人を採用する場合、なにかそのポジションに求めていることがあるはずです。
あなたがその求めていることを達成できる人物かどうかは、基本的に前職の経験をみて判断します。なにも成果を出したことない場合、その判断ができないのです。
もし、現職はこういう理由と背景があって成果があげられませんでした!という場合でも、きっとうちにきても大したパフォーマンスを出してくれないだろうな、と受け取られてしまいます。
ただ、成果といっても「大幅にノルマや目標を達成した」など大きなことでもなくてもまったく構いません!
「業務を効率化させた」や「○○のスキルが身についた」などでもいいので、自分なりに成長した、成果を出せたことで大丈夫です。
あなたを採用するメリットを会社にアピールするために、なにか胸を張ってやりきったといえることを作りましょう。
もちろん、すぐには思いつかない人も多いとおもいます。
しかし、これはもし転職活動を行うとなった場合にも必要な作業ですので、ゆっくり考えてみてください。
やり切ったと胸を張っていえない場合は、転職しない方がいい
転職理由が明確にできない
転職しない方がいい人の特徴3つ目は「転職理由が明確にできない」です。
今回、転職を検討している理由をすぐに挙げることはできますか?
できない場合は、あなたは転職しない方がいい人かもしれません。
「なんとなく…」
「まわりが転職しはじめたから…」
このような考えでとりあえず転職活動を行い、内定をもらった会社に「なんとなく現職よりもよさそうだから」といった理由で転職。その結果、気がついたら自分の描きたいキャリアとは違う方向を歩んでいて後悔する、ということも有り得ます。
こういった理由の場合、きちんと現状や将来を考えられていないことが多いからです。
ただし、なんとなく転職したいという思いが「新しいことにチャレンジしたい」など実は前向きな理由が根本にある可能性もあります。
この場合は、転職を検討してもいいといえるでしょう。
しかし、ただそのとき勢いで転職を行うのはおすすめしません。
あなたはどちらか、5年後10年後をイメージしながら、いまの会社では叶えられないか?という点もあわせて、どのようなキャリアを歩みたいかを考えてみてください。
転職理由を明確にできない場合は、転職しない方がいい
精神的に余裕がない状況
転職しない方がいい人の特徴4つ目は「精神的に余裕がない状況」です。
もしいま転職活動をした場合、活動にある程度時間をとって割くことができる状態でしょうか?
基本的に、転職活動はとても疲れる活動です。
自己分析で自分と向き合わなければいけませんし、面接前はある程度会社のことをしらべる必要があります。
時間と気持ちの余裕がない状況で転職活動を行うと、視野が狭くなって、冷静な判断ができなくなってしまう可能性があります。
プライベートが落ち着いていないときや仕事が忙しいときは控えましょう。
「とにかく現状から抜け出したい」というような精神的に圧迫されているような状況の場合は、いったん休職することも視野に入れてください。
そのまま転職活動を行っても、現状から抜け出すことにとらわれてしまい、いわゆるブラック企業や通常だったら選ばなかったような会社に入社してしまう可能性があります。
また、メンタルが弱っていることも多いので、転職活動が思うように進まなかった場合、より精神を病んでしまう可能性もあります。
気持ちと身体が健康な状態で転職活動は行ってください。
精神的に余裕がない状況のときは、転職しない方がいい
まとめ
今回は転職をしない方がいい人の特徴をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
転職活動をしない方がいい人
- 職場での人間関係が充実している
- まだできることがある
- 転職理由が明確にできない
- 精神的に余裕がない状況
もし、ここまで読んでみたけれどやはり転職したほうがいいのでは?と思う場合は、転職エージェントに相談してみるといいでしょう。
あなたは本当に転職したほうがいいのか、プロが相談にのってくれます。
また、もし転職活動をした場合はどういう求人を紹介してもらえるのか、あなたと同じような経歴や年齢の人はどんなところに転職をしているのかなど、具体的なデータをもとにアドバイスをしてくれるでしょう。
話を聞くだけでも無料でできますので、ぜひ活用してみてください。
とりあえずいちど転職活動をしてみるというのも手だと思います。内定を獲得しても、実際に転職するしないはまたそのときに考えられるからです。
ここまでお読みいただきありがとうございました♪
みなさんが納得のいく仕事ができるよう応援しています!