こんな方におすすめ
- 転職後、慣れるまで大体どれくらいかかるか知りたい方
- 転職後、はやく慣れる方法を知りたい方
- 転職したはいいものの、慣れない環境につかれているかた
この記事の信憑性
「転職して心機一転できたはいいものの、新しい環境に慣れずに苦労している…」転職当初、このように感じる方はおおいと思います。
私も転職したときは、目まぐるしい毎日で疲労困憊。覚えることばかりで、本当に慣れる日が来るのかな?と不安になっていました。。
ですが、転職当初、疲れるのは当たりまえです。
今回の記事では、転職に慣れるまでは大体どれくらいなのか、また、つらい時期を乗り越えるための「早く慣れるための方法」もご紹介します。
流れは以下のとおりです。
- 慣れるまでかかる時間
- 転職後、具体的になにが疲れるのか?
- 早く慣れるためにできること
- まとめ
順番に紹介していきますね。
慣れるまでかかる時間
転職先に慣れるまでは、平均3ヶ月〜6ヶ月程度かかるといわれています。
しかし、私は慣れるまでの期間を人と比べるのはまったく意味のないことであると断言します。
その人の環境によって、慣れるまでの期間は異なるのが当たりまえだからです。
前職と近い社風や仕事内容の場合は1ヶ月程度で慣れることもあるでしょうし、逆に業界も職種もガラリと変わった転職の場合は、3ヶ月〜長いと1年程度かかることもあるでしょう。
また、多くの中途入社の方を見てきましたが、はやく慣れているからといって中長期的に大きな成果を出しているとは限らない、ということをお伝えしておきます。
たとえば営業職の人が入社してすぐに一件の受注をできたからといって、その後も定期的に受注をしてくるとは限りません。
むしろ仕事に慣れず最初の受注に苦労していた人のほうが、後々ハイパフォーマンスを発揮することがあります。なぜ受注できないのか?を考えて工夫して営業するので、再現性のある受注方法を身につけることができるからです。
そのため、慣れるまでの期間は自分次第でしょう。
とはいえもちろん、早く貢献していただいた方が会社としてはありがたいことに間違いがないですし、自分としても早く慣れたほうが気が楽だと思います。
ですので、早く慣れようと自分で努力することは大切です。
早く慣れるために自分でできることも最後に紹介しますので、ぜひ読んでみてください。
転職後、具体的になにが疲れるのか?
そもそも、慣れるまで疲れるのは当たりまえです!
新しい環境に飛び込んでいるのですから、いつも以上にエネルギーを消費せざるを得ないでしょう。
ここでは具体的にどういったことで疲れるのか?を紹介します。
共感いただけることがあればうれしいです。
社内用語、社内ルールがわからない
はじめは、会社独自の社内用語や社内ルールがわからず苦労する人も多いのではないでしょうか。
会社の人も無意識に使っていることが多いので、毎回調べなければいけないので大変ですよね。
人間関係の構築
1から新しく人間関係を構築するのは、エネルギーが要りますよね。
転職だともともと出来上がっているコミュニティに飛び込むので、すごく神経を使います。
同世代が多い環境だと、なおさら今からここにはいって私が馴染めるのか?と不安にもなると思います。
質問があっても誰に聞いたらいいかわからなかったり…。そもそもまず名前と顔、その人の業務内容を覚えることすら大変ですよね。
社風に慣れない
先輩後輩とのかかわり方や報告の仕方、会社によっては服装や在宅勤務など、企業文化は会社によって本当に細かく異なります。
前職での当たりまえが全く通用しないこともあり、まさにカルチャーギャップに驚くことがあるでしょう。
生活リズムの変化
転職により、帰宅時間や通勤経路が変わったことで今までのルーティンが崩れますよね。
そうするとまた新たなリズムを形成させなければいけません。身体も含めて慣れるまでは時間がかかります。
はやく慣れるためにできること
ここからは、いち早く慣れるためにできることをご紹介します。
朝早めに出社する
朝早めに出社することで、気持ちに余裕ができます。
職場も早い時間は少人数しかいないため、アウェー感の少ない状態です。そこから自然と会話が発生することもあるので、人間関係の構築にも役に立ちます。
とりあえず挨拶を欠かさない
当たりまえですが、挨拶は基本中の基本です!
「コミュニケーションが苦手」という方も、とりあえず自分から挨拶することだけは心がけましょう!
挨拶されて不快な人はいません。
転職初期で相手も自分をよくわかっていないからこそ、挨拶は自分からちゃんとする人、というキャラを作りましょう。
積極的にアドバイスを求める
慣れるまで、どう効率よく仕事をすすめていったらいいか分からないですよね。
早く慣れるためにも、周りの人に積極的にアドバイスを求めましょう。
忙しいのにこんなこと聞くのは申し訳ない…と思うかもしれませんが、いち早く戦力になるにはまずは出来る人のマネをするのがもっとも有効です。
それに人間関係の構築にも役立ちます。
アドバイスシーキングといって、「アドバイスを求めてきた相手に好感をもつ」という心理学に裏づいています。
場合によっては年下相手にアドバイスを求めることになり、抵抗を感じる人もいるかもしれません。しかし、アドバイスを求められた側からすると、「この人は年下の意見も素直に聞くことができる謙虚で余裕がある人なんだな」と尊敬してもらえるケースが多いですので、安心して聞いてみてください。
ただし、タイミングや聞き方の見極めは大事です。
一言「いま声かけてもいいですか?」や、チャットの場合は「お手隙の際でいいのですが」など、枕詞をつけるようにしましょう。
メモをする
質問することは問題ありませんが、同じ質問を何度も尋ねるのは控えましょう。
きちんとメモを取って、あとから見返せるようにしましょう。
出来ればその日の夜や次の日にも見返しておくと、復習になって記憶が定着します。
また、その場でメモをとっているのをあえて見せることで、好感度をあげることもできます。
ふとしたことも、「忘れないようにメモを取ってもいいですか?」や「メモ取るので一瞬待っていただいていいですか」と一言付け加えて、メモをとってみてください。
リモートができる場合でも出社する
リモート勤務が進んでいる会社でも、職場の雰囲気に馴染むためはじめの1-2ヶ月は出社してみてください。
できれば同じチームの人にも出社をお願いし(週1-2でもOK)、すぐに頼れる人がいる環境を作れるとよりいいでしょう。
雑談の発生しやすい状況を作ることで、人間関係の構築にも役立ちます。
また、他の人はどのように仕事を進めているかを盗むこともできます。
また、それでも慣れずにストレスがすごい…という場合には、下記の記事も参考にしてみてください。
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まとめ
今回は転職後の疲れる理由と、はやく慣れるための方法をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
転職後なにが疲れるのか?
はやく慣れるためにできること
転職してすぐはだれでも疲れるものです!
「はじめはそんなもの」と思いながら、焦らず仕事をこなしていってみてください。
心が折れそうなときは、どうして自分は転職したのかを思い出したり、しっかりと休日にリフレッシュすることを意識してみてください。
それでもやはり慣れない…という場合は、1年を目安に再度転職してみてもいいと思います。
また、下記のようなサインが出ている場合は、早急に転職や休職を検討してください。
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ここまでお読みいただきありがとうございました!
みなさんが充実した仕事時間を過ごせることを応援しています。