こんな方におすすめ
- 日々仕事でのストレスを感じてつらい人
- ストレスのない職場があるのか知りたい人
- ストレスのない働き方をしたい人
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、転職して実際にストレスのない働き方を実現した私が、ストレスなく働くためにやるべきことをみなさんにご紹介します!
流れは以下の通りです。
- ストレスについて知る
- ストレスを感じたときにやるべきこと
- あなたにとってストレスのない働き方とはなにかを考える
順番に解説していきます。
ストレスについて知る
まずは、大前提としてストレスについてからお話ししていきたいと思います。
みなさん、そもそも「ストレス」に対してどのようなイメージを持っていますか?
はい、そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はストレスは完全に悪いものではないということがわかっています。
私は先ほど、ストレスのない働き方を実現した、と書きました。
基本的には書いたとおりストレスなくのびのびと仕事ができているのですが、それでも仕事が忙しくなったときや、思うように進まなかったとき、大きな仕事を任されたときなどは多少ストレスを感じます。
しかし、こういった適度なストレスは、むしろ私たちに力を与えてくれるということがわかっています。
ですので、私はたまにストレスを感じたときも、決してネガティブではなく、むしろ仕事のパフォーマンスをあげてくれるものとしてポジティブに捉えています。
みなさんも、学生時代の課題や仕事のレポートが、ずっと手をつけられなかったけれど、締め切りギリギリになってようやく集中して提出することができた、ということがあるのではないでしょうか。
これも、締め切りというストレスがいいプレッシャーになって取り組めるようになった事例ですよね。
ほかにも、たとえば学校で解いた数学の問題も、すこし難易度の高い問題の方が時間はかかって大変だったけど、わかったときに達成感を得られましたよね。
大変なぶん、そのあと返ってくるものが大きかったはずです。
このように、ストレスには良い効果もあることが科学的に証明されています。
さらにそれは、ストレスに対する良い効果を自覚しているほど顕著に現れます。
たとえば、大学生を対象とした実験でこんなものがあります。
- 模擬テスト前と後に唾液のサンプルを回収し、個人のストレスレベルを計測
- 半分の学生たちに、「ストレスを感じるとテストの結果がよくなるという研究結果がある」という、ストレスのメリットを教える。もう半分の学生たちには特に何も教えない。
- 結果、ストレスについてのメリットを教えたグループは、教えなかった学生たちと比べて、テストで高得点を獲得した。
さらに、強いストレス反応が表れていた人ほど、テストの点数が高いという傾向もみられた。
逆にストレス反応とテストの点数には関連性は見られなかった。
もちろん、ストレスがかかりすぎる状態が恒常的に続くと、それは体やメンタルに支障をきたす可能性がありますのでよくありません。
何事もほどほどが大切というのは覚えておいてください。
特に下記のようなサインが出ている方は、早急に転職を検討してくださいね。
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ストレスは必ずしも悪いものではなく、時折私たちのパフォーマンスを上げてくれる
ストレスを感じたら
ストレスが完全に悪いものではないということはご理解いただけたかと思います。
しかし、それでもストレスに対して適切に対処できなければいい効果は発揮できません。
まずは以下のことを試してみてください。
考え方を変えられないか考える
いま起こっているストレスに対して、ネガティブな見方以外ができないか考えてみてください。
- なにか面倒くさい対応を頼まれたとき→こんなやり方もあるんだ、といい勉強になる
- 重い仕事を任されたとき→評価選定や仮に転職するとなったとき、アピールができる
- 仕事のやり直しを依頼されたとき→成長できる、よりいいものを作れるチャンス
私の後輩は、緊張したとき「武者振るいがする!」と言っていました。笑
いい考え方の変換だなあと思います
実際にこんな実験結果があります。
300人の学生に、「スピーチをする」「カラオケにいく」「数学のテストを行う」などの指示をしました。
それに対して感じた自分のストレス反応を、「楽しくなってきた」とポジティブに解釈したグループは、それぞれ17~22%も成績が良くなったのです。
ほかにも、たとえば上司に理不尽に怒られた場合。
と考えることも、効果があります。事実か否かは関係ありません、考えるだけでOKです!
ぜひ試してみてくださいね。
いま起こっているストレスに対しての見方をかえる
ストレス発散方法をためす
とはいえ100%ストレスを味方につける、というのは難しいと思います。
健康的な生活を送るために、定期的に発散することも行いましょう。
個人的には、食べたりなにか取り入れるストレス発散方法よりも、「出す」ことを意識したストレス発散をおすすめします。
紙に書きなぐる
頭のなかだけで考えていると、うまく整理されず堂々巡りになってしまいがちです。
書いたものは誰にも絶対に見せませんので、筆に任せるがまま書き殴ってみてください。
頭の中で考えていただけでは思いつかなかったような自分の本心が出てきてスッキリすることもありますよ。
散歩したり運動をする
散歩レベルの軽い運動でも、気分転換になりますよ。
公園など自然の多い場所に行くと、神聖な空気に触れられてよりリフレッシュできますのでよりおすすめです。
家族や友人に話を聞いてもらう
信頼できる人に話を聞いてもらうと、気持ちが晴れますし、客観的にアドバイスをもらえることもあります。
少し申し訳ないな、と思う人もいるかもしれませんが、こちらが自己開示して愚痴を言うことで、相手も愚痴を言いやすくなり、相手のストレス発散に一躍買うこともできるかもしれませんので、怖がらずに聞いてもらってください。
(もちろん、ほどほどが大切ですが…!)
おすすめのストレス発散方法
- 紙に書き殴る
- 散歩したり運動をする
- 家族や友達に話を聞いてもらう
あなたにとってストレスのない働き方とは?を考える
そもそも、あなたにとってストレスのない働き方とはどういうものでしょうか?
- もっと裁量権を持って働くことができる
- 通勤時間が今より短い
- 在宅勤務で働くことができる
などなど、思いつくことはたくさんありますよね。
このとき「なぜそう思うのか?」「他責になっていないか」もあわせて考えてみましょう。
なぜそう思うかがわかっていないと、対策できるものなのかできないものなのか、それすらもわかりません。
他責になっていると、もし転職してもおなじ問題が起こる可能性があります。
自分の考え方を変えたり、実際に行動してストレスを減らすことができないか考えてみてください。
考えたうえで、あまりにもあなたの理想とかけ離れていた場合は、転職をするのもありでしょう。
ただしその際は、「逆にいまの会社でストレスのないか」もきちんと考えてみてくださいね。
このような場合、誰か他の人に相談する、というのも一つの手だと思います。
自分1人では思いつかなかった気づきが得られることがありますよ。
特に、キャリアコーチングサービスを利用すれば、徹底的な自己分析を行ってくれるので、
「本当に自分に合った働き方はなんなのか?」を知ることができます。
キャリアコーチングサービスというのは、転職を前提としないキャリア相談ができるサービスです。
「転職の軸がわからなくなってしまった」「客観的なキャリアについてのアドバイスがほしい」「どんな仕事が自分に向いているのかわからない」
こんなお悩みごとに、プロが寄り添ってくれます。
キャリアコーチングには2つのタイプがあります。
- 1-3ヶ月パーソナルトレーニング型
- 都度のスポット型
パーソナルトレーニング型は1~2カ月間ほどかけてキャリア相談をすることができ、スポット型は1回30~60分ごとに利用料を支払うシステムとなっています。
パーソナルトレーニング型の方がつきっきりで自己分析などしてくれる分効果はありますが、スポット型は安価なため手軽に相談できるのが特徴です。
私のおすすめは下記です。
キャリアコーチングサービス
どれも登録や説明会相談は無料でできますので、気軽に登録してみてくださいね。
coacheeは、コーチにより初回は相談も無料でできちゃいます。
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、ストレスのない働き方を実現するための方法をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
- ストレスについてのメリットを知る
- ストレスを感じたときには、見方を変えたり、適切なストレス発散方法を試す
- そもそもあなたにとってストレスのない働き方とはなにかを考え、自分にできることはないか考える。場合によってはプロや友人に相談する
ストレスは、考え方を変えればより自分のパフォーマンスを高め、成長させてくれるものにもなります。
ぜひストレスを怖がらず、味方にして仕事に取り組んでいただけたらと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました♪
みなさんが、充実した仕事時間を送れることを応援しています!