面接に落ちてショックな時の乗り越え方

転職

転職で面接に落ちた!ショックな時の対処法【みんな通る道】

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品・サービスを紹介しています。

こんな方におすすめ

  • 面接に落ちたからショック…もう転職諦めようかな…
  • 転職で面接に落ちて辛い。切り替え方法が知りたい
  • 面接に落ちたかもしれない…結果が出るまでなにも手に付かない

この記事の信憑性

きゃり子プロフィール

 

どきどきしながらメールを開いて、お見送りの文字をみたとき。

転職活動をしていると、上記のタイミングで気持ちが落ち込んでしまうこともあると思います。

 

自分は劣っているのではないか?なかには、そんな風に感じてしまっている人もいるかもしれません。

悩める人
  • 面接に落ちてしまってショックでやる気が出ない
  •  面接に落ちたことで、これから本当に転職できるか不安になっている…

 

この記事では、そんな「面接に落ちたときのショックな状況を乗り越えるための方法」をご紹介します。

 

私は人材業界に足を踏み入れてから100人以上のキャリアの相談に乗ってきました。上記のような相談にもたくさん乗ってきています。

 

そんな多くの転職活動をみてきた私が断言できるのは、間違いなく誰でも諦めずに動いていれば転職できる!ということです。

ただし、ずっと落ち込んでいるばかりでは受かるものも受かりません。

 

これからご紹介する方法を用いて、気持ちを切り替え転職活動を前向きに再開していきましょう!

 

流れは以下の通りです。

  1. ショックを受けたときに考えること
  2. 面接に落ちたからといってショックを受ける必要はない理由
  3. これからあなたがすべきこと

簡単にできますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

\面接対策が充実のエージェントはこちら(無料)/

▼エージェントについて詳しい解説はこちら▼

人事おすすめ転職エージェント
【2023最新】おすすめの転職エージェント【人事いちおし】

こんな方におすすめ 自分にあった転職エージェントを知りたい方 どんな転職エージェントがあるのか知りたい方 転職エージェントのメリット/デメリットが知りたい方 この記事の信憑性   悩める人 ...

続きを見る

 

 

ショックを受けたときに考えること

 

こんにちは。大手人材会社で採用人事をしているきゃり子です。

 

まず、みなさんに一つお伝えしておきたいことがあります。

それは、面接に落ちてショックを受けるのは人間の感情として当たり前ということです!

 

ですので、まずはその「ショックを受けている」自分を否定せずに受け入れてあげてください。

 

前に進むには、いまの自分の感情・状況を受け入れてあげることが必要です。

ショックを受けるのは、決して悪いことではないですよ。

 

ショックを受けているというのは「それだけ自分ががんばった、なにか行動した」という証拠でもあります。

 

もし、家族や友人が転職活動をしていると聞いたら「行動しててすごいな、えらいな」と思いますよね。

自分にもその言葉をかけてあげましょう。

 

ショックを受け入れ、友人を励ますような言葉を自分にもかける

 

面接に落ちたからといって、ショックを受ける必要はない

面接に落ちてショックを受けるのは当たり前だということはお伝えしました。だからといって、そもそもショックを受ける必要はありません

 

理由は下記です。

  • 面接で人は判断できないから
  • 面接に落ちてもあなたの価値は変わらないから
  • 落ちる人の方が多いから
  • 今回落ちたことで、次の道が開けるから

順番に解説していきますね。

 

面接で人は判断できないから

面接で落ちたからといってショックを受ける必要がない理由1つ目は「面接で人は判断できないから」です。

 

人事としてお伝えしますが…

面接という限られた時間の中で、あなたのすべてのを理解することはできません。

 

面接でみられるのは、あなたのほんの一部分にしか過ぎないんです。

 

それに面接官が判断しているのは、今回募集している人物像や経験とあなたがマッチしているかどうかという部分です。

あなた自身の存在や価値、才能、これからの可能性を判断しているわけではありません。

 

また、プロでも判断を誤ることがあります。

 

『ハリー・ポッター』で有名な作家、J.K.ローリングさんは、出版社に原稿を送ったところ、12社に出版を断られたそうです。

『進撃の巨人』の諫山創さんも、ジャンプに連載してもらうべく集英社に持ち込んだが落とされた、と語っています。

 

今や大ヒットをしている作品も、判断者次第ではその将来性を見誤る可能性があるということです。

つまり「面接官との相性が悪かっただけ」という場合も考えられますので、ショックを受ける必要はないですよ。

 

面接に落ちてもあなたの価値は変わらないから

面接で落ちたからといってショックを受ける必要がない理由2つ目は「面接に落ちてもあなたの価値は変わらないから」です。

 

面接で落ちたことで、下記のように感じてしまう人もいるかもしれません。

 

悩める人

自分が否定された…

ほかの人より劣っているのかもしれない…

どこにも必要とされていない存在なのかも…

 

けれど、これは大きな間違いです。

 

なぜなら、前項でもお伝えしたとおり、そもそも面接はあなたの存在や価値を評価するものではないからです。

また、どう他者が扱おうと、あなたの価値は変わりません。

 

ここに1,000円札があると想像してみてください。

たとえば、1,000円札がぐしゃぐしゃにされようとも、踏みつけられようとも、1,000円という価値は変わらないですよね?

 

あなたも同じく、会社にどう判断されようと、あなたという存在自体は価値のあるものなのです。

 

ですので「自分が否定された」「ほかの人より劣っている」そのように受け取ってショックを受ける必要は全くないんです。

 

落ちる人の方が多いから

面接で落ちたからといってショックを受ける必要がない理由3つ目は「落ちる人の方が多いから」です。

 

転職面接の通過率は、マイナビ転職によると下記の図の程度であると発表しています。

 

面接通過率

(引用:マイナビ転職

一次面接で30%程度しか通過していません。

 

また、今やテレビで引っ張りだこの本田翼さんやモデルの中条あやみさん、俳優の北村匠海さんなども、今まで何百回とオーディションに落ちてきたと語っています。

 

世の中「落ちる」を経験する人の方が多いんですね。

ですので、落ちて当たり前、という風に捉えていきましょう。

 

今回面接に落ちたことで、新たな道が開けるから

面接で落ちたからといってショックを受ける必要がない理由4つ目「今回面接に落ちたことで、新たな道が開けるから」です。

 

悩める人
面接にかけた準備や時間が無駄になってしまったのがショックだ…

 

上記のように感じる人もいるかもしれません。

 

しかし、本当に無駄なのでしょうか?

面接のために準備した自己分析や企業研究は、あなたの知識として蓄えられています。

 

たとえば、もし同業他社に営業職として入社した場合、入社した会社の強みを他社と比較して話すことが出来ますので、説得力を持って商品を売ることができるでしょう。

 

また、計画的偶発性理論という考えがあります。

これは「個人のキャリアの8割は、予想しない偶発的なことによって決定される」というものです。

 

私自身、転職では第一志望だった会社に落ちました。

そしていまの会社に入社したのですが、転職活動をしていた当時は、まさかキャリアや人事の仕事に興味がでるとは、ほんと〜に一ミリも思っていませんでした。

業界に強い希望はなく、当時は働き方で会社を選んでいたからです。

 

いまの会社がたまたま人材業界で、たまたま人のキャリアに関わる仕事をしたことで、たまたま人事という仕事に興味を持ち、いまの私がいます。

 

このように、偶然起こったことで自分の有意義なキャリアは形成されていくと考えられています。

私はいま、あのとき第一志望の面接に落ちてよかったなあと心から思っています。

 

みなさんも、これから自分がよりいいキャリアを歩むために、今回は面接に落ちたのではないでしょうか?

 

面接に落ちたからといってショックを受ける必要がない理由

  • 面接で人は判断できないから
  • 面接に落ちてもあなたの価値は変わらないから
  • 落ちる人の方が多いから
  • 今回落ちたことで、次の道が開けるから

 

これからあなたがすべきこと

次に、これから転職活動を再開するにあたってあなたが取り組むべきことをお教えします。

 

ショックを受ける必要はありませんが、面接に合格するためには、次にどうするべきか考えることが必要です!

 

流れは以下です。

  1. なぜ落ちたか考える、聞いてみる
  2. 面接に慣れる
  3. 応募先をあらためて考える
  4. 休憩もあり

簡単にできますので、順番に見ていきましょう。

 

なぜ落ちたか考える、聞いてみる

これから取り組むべきこと1つ目は「なぜ落ちたか考える、聞いてみる」です。

 

面接の中で、

 

「ここが答えられなかった…」

「もう少しこういう言い回しをすればよかった」

「こう言ったとき、面接官の反応がよくなかった」

 

上記のように思い返す部分があるのではないでしょうか。

また同じ質問をされたらどう答えるか、改めて考えてみましょう。

 

転職面接というのは、ある程度流れが決まっていますので、同じ質問をされる可能性が高いです。

 

反省を積み重ねていくと、どういった回答が面接官に刺さるのかわかるようになってきて、通過率が上がっていくようになっていきますよ。

 

悩める人
そもそもなぜ落ちたのかわからない!

手応えがあったのに!

 

上記のような場合は、会社にフィードバックを求めてみましょう。

 

会社に聞くなんてハードルが高い、と感じるかもしれませんが、転職エージェントを使っている場合は担当エージェントにフィードバックがほしいと伝えれば簡単に知ることができます。

 

転職エージェントを介している場合、こういったことも遠慮せずに聞くことができるのが大きなメリットです。

 

面接に慣れる

これから取り組むべきこと2つ目は「面接に慣れる」です。

 

転職面接は、ある程度質問されることや流れが決まっています。つまり、事前に対策ができるということです。

 

悩める人
いつも緊張して力が発揮できない…

 

上記のような人は特に、模擬練習をしてある程度面接の流れが理解できてくれば、間違いなく緊張していても自然に受け答えができるようになってきます。

 

また、丁寧なフィードバックを受けられる模擬面接をすることで、自分の無自覚の癖なども指摘してもらえるかもしれません。

  1. 模擬練習する
  2. 終了後、なに詰まったことやうまく答えられないことがあったか思いだし、次はどう回答するか考える
  3. 再度模擬練習

この繰り返しをしていけば、面接は必ず上手くなっていきます。

 

模擬面接は、転職エージェントに依頼するのがいいでしょう。

 

悩める人
頼むの恥ずかしいな…

 

そう思うかもしれませんが、どんなに上手く答えられなくても、詰まってしまっても大丈夫です。

 

転職エージェントはプロなので、慣れています!

むしろ、そういう人をサポートするためにこういったサービスが存在します。

みなさんの力になってくれますので、ぜひ活用してみてください。無料で登録、面接練習が可能です。

 

\面接対策が充実のエージェントはこちら(無料)/

 

応募先をあらためて考える

これから取り組むべきこと3つ目は「応募先をあらためて考える」です。

 

そもそも「いま応募している会社は自分に適切かどうか」ということも考えてみてもいいかもしれません。

 

今回応募した会社は、自分が本当に入りたかった会社でしょうか?入ったあとのことをイメージできていたでしょうか?

 

会社は自社に貢献してくれる人しか採用できません。

例え経験がマッチしていても、志望度が高くないことを見透かされた場合、

「この人は入社してもモチベーションが高くなさそうだからやめておこう…」

と不合格になってしまいます。

 

また、経歴を振り返ったときに「いま応募している求人が求めているスキルを自分が持っているかどうか」ということも改めて考えてみましょう。

 

自分がまだ野球を始めたばかりにも関わらず、プロ野球球団に入りたいとエントリーしても、相手にはしてもらえないですよね。

初めはまず、学校での部活や自主練でスキルを積みあげることが必要なはずです。

 

転職も同じです。

自分がスキルに達していない求人に受かることはできません。

 

ここで一つ注意したいのは、いまスキルが足りていない=あなたの価値の否定しているではありません。

 

スキルが足りていなければ、まずはスキルを磨ける会社に入り、スキルをつけていけばいいのです。

 

例えば未経験の職種にチャレンジする場合は、少し給料を落とす、会社の規模を小さいところにしてみる、などスキルを磨けるということを第一優先に考えてみるといいでしょう。

 

少し厳しく聞こえてしまうかもしれませんが、自分にマッチしていない会社に入社したとしても、苦しいだけです。

 

自分に合ったレベルの会社から、徐々にスキルを磨いてステップアップしていきましょう。

 

悩める人

転職エージェントに紹介してもらった求人なのに全然通らない!

そもそも紹介してもらえる求人が少ない!

 

上記の状況の場合は、別の転職エージェントを使うことをおすすめします。

 

転職エージェントごとに、どこの業界や職種に強みがあるかなどは異なっています。また、担当者によっても自分と合う合わないの相性は出てくるからです。

 

人事がおすすめする転職エージェントは下記でまとめていますので、読んでみてください。

人事おすすめ転職エージェント
【2023最新】おすすめの転職エージェント【人事いちおし】

こんな方におすすめ 自分にあった転職エージェントを知りたい方 どんな転職エージェントがあるのか知りたい方 転職エージェントのメリット/デメリットが知りたい方 この記事の信憑性   悩める人 ...

続きを見る

 

休憩もあり

これから取り組むべきこと4つ目は「休憩する」です。

 

どうしてもまだやる気が出ない!という方は、転職活動を休憩してみるのもいいでしょう。

 

何よりもまず、自分の心と身体を大切にすることが最優先だからです。

焦って活動を再開しても、視野が狭くなって、自分の本来の希望とかけ離れたところに転職してしまう可能性もあります。

 

いったん休むのも、長い人生の中では大事な時間です。

しっかりと充電ができたら、また転職エージェントに相談するなどして、歩み始めていきましょう。

 

これから取り組むべきこと

  • なぜ落ちたか考える、聞いてみる
  • 面接に慣れる
  • 応募先をあらためて考える
  • 休憩する

 

まとめ

 

今回は

  • ショックを受けたときに考えること
  • 面接で落ちたとしてもショックを受ける必要はないということ
  • そして、この後やるべきこと

をご紹介しました。

 

転職活動で面接に落ちると、自分が否定されたように感じて辛いかもしれません。

しかし、面接で落ちるのはだれもが経験する道です。

あなたも、この先然るべき職場に転職するための、必要な経験であった可能性があります。

 

これからどうしたらいいかが分かって、少しでも元気が出てきたでしょうか?

 

みなさんの転職活動がうまくいくよう、応援しています!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

人事がおすすめする転職エージェントは下記でまとめていますので、読んでみてください。

人事おすすめ転職エージェント
【2023最新】おすすめの転職エージェント【人事いちおし】

こんな方におすすめ 自分にあった転職エージェントを知りたい方 どんな転職エージェントがあるのか知りたい方 転職エージェントのメリット/デメリットが知りたい方 この記事の信憑性   悩める人 ...

続きを見る

 

  • この記事を書いた人

きゃり子

●たのしく働けるようになるための方法を、人事経験と心理学をもとにご紹介していきます● 大手人材会社で現役採用人事|転職経験アリ|ストレスフルの職場 ▶︎ ホワイト転職を達成|仕事が嫌で泣いていた毎日 ▶︎ 仕事も生活も充実した毎日へ