こんな方におすすめ
- 英語を使う仕事に就きたいと漠然と思っている人
- TOEICや資格を生かして仕事に就きたいと思っている人
- 何か専門性を身につけて仕事がしたいと考えている人
- これから英語を使う仕事をするために、どう勉強したらいいか知りたい人
この記事の信憑性
そんなふうに悩んでいる方に向けて、現役で採用人事をしている私が「英語を使う仕事に就くための方法」をご自身の状況別にご紹介します。
この記事を読めば、どうしたら英語を使う仕事に就くことができるのかを理解できます。
そもそも英語を使う仕事とはどんな職種があるのか?どのくらいのレベルが必要なのか?どのように転職活動をしていけばいいのか?詳しく解説していきますので、ぜひ読んでみてくださいね。
なお、英語を使う仕事に就くためには、まずはなにより語学力が必要ですよね。
語学力を向上させるための、私のおすすめの勉強方法はスタディサプリです。
隙間時間で勉強することが可能で、英語を使った転職に有利となるTOEICを専門的に勉強することもできます。
英語を使って仕事をするには、どのくらいの語学力が必要?
そもそも、英語を使って仕事をするにはどのくらいの語学力が必要なのでしょうか?
結論からいうと、「希望する仕事による」です。
なぜなら一言に英語を使う仕事といっても、レベルや仕事内容はさまざまだからです。
人気の通訳や翻訳といった職種に就くためには、高い語学力はもちろん、専門学校にいったりとかなり専門的なスキルも必要です。
一方、空港のグランドスタッフや単に外資系の企業で働きたいといったレベルであれば、そこまで高い英語スキルは求めらないことも多いです。
また、必要なのはスピーキングなどの会話力か、それともライティングのみで事足りるのか?職種によっても求められるスキルは変わってきます。
そのため、まずは自分が具体的にどういった仕事に就きたいのか?そしてそれはどうしてなのか?を明確にする必要があります。
人と関わりながら仕事がしたいのか?それとも内勤で黙々とやる方が得意なのか?など、自分の適性も考慮して考えてみましょう!
ここを蔑ろにすると、せっかく英語を使った仕事に就いたとしてもミスマッチにつながります
英語レベル別おすすめの仕事
では実際にどういった仕事があるのでしょうか?
ここでは、人材業界歴5年の私がおすすめする「英語を使う仕事」をレベル別に9つご紹介します。
レベル1(初心者)向けの仕事
初心者=TOEICスコア500〜600点台程度、英検2級程度のレベル感と定義します。
ホテルスタッフやグランドスタッフ
海外からへのお客様への接客で英語力が必要です。
ホテルスタッフは、主にチェックイン/アウトの対応、客室サービスの手配、レストランや施設の案内などを行います。グランドスタッフは航空会社や空港で地上業務を担当するスタッフで、航空機の出発や到着の手続きとサポートを行います。
どちらも語学力は日常会話レベルで問題ないことが多いですが、それ以上に高いコミュニケーション能力や相手のニーズを読む力、サポートスキルが求められます。
観光ガイド
海外からの観光客に対し、名所などの土地案内する職業です。英語で現地の説明をしていきますが、基本的には同じ内容を繰り返し話すので、慣れてしまえばそれほど高い英語力は必要ないことが多いです。
2018年までは国家資格である「全国通訳案内士」の資格が必要でしたが、今は資格なしでも従事できるようになりました。ただしもちろん、日本の地理や歴史などへの興味関心が必要です。
通関士
海外商品の輸出入に必要な通関手続きや税関への申請を行う職業です。英語の書類を作成する必要がありますが、使う単語は限られているので、基礎的な英語力があれば問題ありません。ただし、国家資格「通関士試験」への合格が必要です。
レベル2(中級者)向けの仕事
中級者=TOEICスコア700〜800点台程度、英検準一級程度のレベル感と定義します。
貿易事務
輸出入業務における書類作成や手続き管理、国際取引の補助を担当する職業です。
事務仕事なので正確性はもちろん、イレギュラーなどにも柔軟に対応するスキルが求められます。
キャビンアテンダント
お客様の航空機内での安全と快適さをサポートする仕事です。人気の職種で、多国籍の方とのやりとりが発生します。
英会話教師
初心者や子供が対象でであれば、中級レベルでも英会話教師になることも可能です。
人が好きな方で論理的に物事を考えられる人には、向いている職業でしょう。
レベル3(上級者)向けの仕事
上級者=TOEICスコア900点台以上、英検準一級程度のレベル感と定義します。
通訳
話者の発言を正確に聞き取り、瞬時に他の言語に翻訳します。会議や交渉、国際イベントなどで活躍しますが、こちらも英語スキルはもちろん、ストレス耐性や瞬発力が求められます。
翻訳 日本語を英語に、英語を日本語に訳す仕事です。
高い英語力はもちろん、その国のカルチャーやニュアンスを把握、読み取る力も求められます。
バイヤー
商品やサービスを、企業や個人のために買い付けする仕事です。海外の市場調査や現地供給先との交渉なども対応することが多くあるため、ビジネスレベルの英語力が求められます。
英語を使う仕事に就きたい人に有利な資格
英語を使う仕事に就きたい場合、「自分がこれだけの英語力を持っている」ときちんと証明できる手段が必要です。
その例として、下記のような資格を持っていることがあげられます。
詳しくは下記の記事で解説しています。
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TOEICは転職で意味ない!?人事が真実教えます!
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単純に英語のスキルアップにも繋がりますので、興味があればチャレンジしてみましょう。
TOEIC
主に日常生活やビジネスシーンに関するテーマが出題される試験です。
社会的な信頼性がたかく、日本をはじめとするアジア圏では多くの企業の採用や昇進の判断基準なとして設けられており、迷ったらまずはTOEICを勉強することをおすすめします。
TOFEL
TOEFLとは、英語が母国語でない人が対象の試験です。「読む・聞く・書く・話す」の4技能が試され、主に大学での講義や会話などアカデミックなテーマが出題されます。これはもともと大学・大学院に入学するのに必要な英語力があるかどうかを見極めることを目的に作られているからとされます。
実用英語技能検定(英検)
国内での認知度と信頼性が高い資格です。リーディング以外にもスピーキング面接もあり、総合的な英語力を図ることができます。また、英検一級を持っていると、国家資格である「全国通訳案内士」の英語試験も免除されます。
スタディサプリであれば、移動などの隙間時間に手軽に勉強できるのでおすすめです。 積み上げた勉強時間が可視化されるので、挫折しない工夫などもされています
英語を使う仕事の見つけ方
では、実際どうやったら英語を使う仕事に就くことができるのでしょうか?
プロの転職アドバイザーに相談することで、実際自分の英語力ではどういった仕事にチャレンジすることができるのか、また、英語を使った仕事の中でも、具体的にどういった職種が自分にマッチしているのかを知ることができます。
すぐに転職を考えていなくても、これからどういうキャリアを歩んでいきたいのかを考えるきっかけになりますので、まずは気軽に相談しにいってみてくださいね。
とはいえ、相談するにしても英語を使う求人を所持している会社でなければ意味がありません。
現役人事の私がおすすめする英語求人に強みを持っている転職エージェントは下記です。
未経験からでもOKな求人を所有
dodaエージェントサービス :業界最大級の求人数を保持!未経験からでも英語を使える求人を多数保有
エンワールド・ジャパン:年収600万円以上、ハイクラスでビジネス英語のスキルがあり、キャリアアップを目指す方はこちら!
まとめ
今回は「英語を使う仕事に就くための方法」をご紹介しました。
どんな仕事があるのか?そしてどんな資格を持っていると有利なのかを把握し、ぜひ自分のやりたいことを見つけて叶えてみていってください。
いまの自分のレベルではどんな求人があるのか?やどんな職種に適性があるのかわからない!といった場合には、転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
みなさんが納得のいくやりたい仕事に就けることを応援しています。